鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年12月21日月曜日

最後の最後で・・・

 昨日の猟は総勢で8人しか集まらなかった。いつもの半分ぐらいなので、小さく囲える猟場をやる事になった。
この猟場をやるのはグループでは数年ぶりだそうで、自分も初めて行った場所だった。
勢子3人にワンコ一匹、タツマは5人の配置だった。
タツマは車で下りるとすぐの場所なので、配置も簡単に終わった。
勢子が入って行くが、なかなか獲物の気配がない。
所々足跡や寝屋はあったらしいが、新しいものが少なかったらしい。
そうこうしてるうちに、勢子が下のタツマの所まで来てしまって、「どこにもいないな~、今日はこれで終わりか~」と無線で聞こえてきた。
なんだボウズで終わりか・・・と思いつつ、銃から弾を抜いて帰り支度をしようとしたら、向こうの方で鳥が急に騒ぎだした。
何だろか?・・・と見ると、角の無い小さめの鹿が走ってきた!
何で今頃出てくるかな~!と思いつつ、抜いた弾から慌てて9粒のバックショットを1発込めて撃った・・・が中らないw
もう一発バックショットを込めようと手間取ってると、鹿は目の前十数mを横切って行く。
なんとか込めて鹿のお尻に向けて撃ったが、もう遠くなって中らなかった・・・
「悔しい~、鹿行った~」と無線で連絡。
しばらくすると上のタツマで銃声が一発なった。無線から「獲ったよ~」と聞こえた。

獲れたのはまだ角の無い若い雄鹿だった。
上のタツマも銃から弾を抜いて引き上げてたところだったが、銃声が聞こえたので慌てて銃に弾を込め警戒してたところに出てきたらしい。

しかし悔しいな・・・弾を抜いてなかったらもうちょっと落ち着いて狙えたのに・・・
まあ獲れたからいいか。
おいらの銃声で気が付いて撃てたそうだから、二発撃ったのも無駄弾ではなかったかもしれないw
今猟期はなかなか獲物が獲れないので、ナイフを使う機会が少ないのが残念。
もう2本使いたいのがあるのだが、この調子だとどうなるかな・・・

先週からぶら下がってた鮭を一本貰ってきた。
程よく乾いていてよさそうだ。
はたして味はどうなんだろか・・・
高温焼き戻しのS30Vで、硬さは58.5程度しかないはずだが、刃持ちは十分で意外と使える。
やはり硬さはあまり重要でないなと再認識させられる。
S30Vは使い方によってはとてもいいのだろうけど、ちょっと刃の付き方が自分の好みではない。
もうちょっと試してみるか・・・


5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさん
1頭で8人は少ないけど、
ボウズよりはマシかw
デ

ものずき さんのコメント...

獲れないよりはいいよなw

匿名 さんのコメント...

ホントホント。
ボウズは疲れるw
血まみれのハンドルやけど、
カーボンやったらどうやろ?
やっぱりズルズルなんかな?w
デ

ものずき さんのコメント...

マイカルタは意外と滑らないだな。
カーボンはとうだろな?
水となじみの悪いやつだと駄目なんじゃね?

匿名 さんのコメント...

ワカランけど、水に濡れたら
グリップ力が増すんで
どうかなとw
デ

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