鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年1月26日月曜日

固まってるだな・・・


昨日の出猟。
先週からさらに雪が降って、山の中は積雪量が多くなってた。
市街地で‐7℃程度だったから、多分山の中は‐10℃以下だったのではなかろうか。偉く寒かった・・・
前日は鹿5頭獲れたって事だった。このところ大獲れした次の日は獲れないって事が多かったのと、勢子長ともう一人の勢子が休みだったので、ちっと不安だった。
この時期は鹿は群れで固まってる事が多く、運がいいと大当たりになるが、切られてしまうと全然獲れないなんて事もある。
この日は時折散発的に銃声は聞こえたが、いつもの勢いがない・・・
結局おいらのところには獲物は出てこなかった。見たのは尻尾の毛が長いリスとヤマドリだけだった。ヤマドリ撃ちゃよかったかw

この日は勢子が獲った若い雄鹿1頭だけだった。
中ぐらいでまあまあ美味そうだw

勢子の話では20頭ぐらいの群れがあったそうだ。
大きな群れがあると、周辺にいる鹿達は逃げる群れに付いていくので、どんどん大きな固まりになっていっぺんに逃げてしまうらしい。



ZDP189の5incのナイフを使ってみた。
獲物の解体に使うには、自分にとって5incは長すぎだ。せいぜい4incまでがいいところがと思った。
クリップポイントは皮を切り裂く時に、潜り込んで使いにくい。指を当てるなどしてやればいいのかもしれないが、ドロップやセミスキナーは片手で簡単に出来るのだ。それから考えると使い勝手は悪い。
ちょっと長くて細身に作ったハンドルは、このブレードサイズにはちょうどよかった。
ラブレススタイルそのままで5incモデルを作ると、ハンドルが太くなって自分にとっては向かない気がした。
ユーティリティー形状はキャンプなどで汎用に使うのはよさそうだ。
ドロップは弾力のある魚の腹には刺さりにくい。ユーティリティーなら刺す用途にも向くし、長い直線部と切っ先付近のカーブは料理などに使うのはいいのかもしれない。
まあ使う人の好みだから、どんなナイフを使うかは人それぞれだw

2 件のコメント:

クロウサギ さんのコメント...

ユティリティのブレード形状は、確かに料理に便利ですね。

自分が料理をするときには、ユティリティを使うことが多いです。

ものずき さんのコメント...

やっぱり狩猟用となると、ドロップやセミスキナーの様な、専用に作られてるタイプがいいみたいですね。
ちょっとした形状の違いで、使い勝手が大分違うのが面白いです。

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