鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2015年1月10日土曜日

出来上がり~

 3.5incドロップが出来上がった。
シースが今まで使ってた革と違ったので、仕上げにちょっと時間が掛かった。
タレだけだとちょっと油分が足りなかったので、ラノリンを何度か塗りこんで満足いく仕上がりになった。

 ココボロみたいな模様だが、一応アイアンウッドなのだ。
模様的には面白味のないアイアンウッドだが、この手の目の方が丈夫で実用にはいいと思ってる。
アイアンウッドは伸び縮みが非常に少なく、手触りがいいので好きだ。
 3.6mm厚のATS34、フィッティングはニッケルシルバー。
狩猟に使うのではなくて汎用に使うのなら、ブレードはもっと細身の方がいいのかもしれない。
しかしドロップ本来の機能としたら、ちょっと古いラブレスのモデルがいい様に思う。
 革が変わって今までよりさらにしっかりした作りに出来た。
この革の銀面には生きてた頃の生傷が沢山あって、余程やんちゃな牛だったのだろうw




 自分の使ってるドロップと。
微妙にブレードのラインとハンドルの整形を変えてみた。













シースはちょっとだけ細くなった。
やっぱりできるだけ嵩張らない様に作った方がいい。

というわけで、とりあえず出来上がりました。
ちょっと何点か気になるところがあります。
近いうちにお送りしますので、現物をご覧になって判断してみてください・・・

2 件のコメント:

クロウサギ さんのコメント...

完成しましたね~

ナイフ・シースとも、作りの良さ・丁寧さが伝わってくるように思えます。
シースも、かなりカッチリとした感じですね。

これは期待大です。


ものずき さんのコメント...

詰めの甘さというか、まだ技術の未熟さを感じます。
ご期待に沿えるものであるか・・・
なかなか完璧な物って作れませんが、だからこそ作るのが面白いのかもしれませんw

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