鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2013年3月31日日曜日

サクラブレイドショー

サクラブレイドショーに行って来た。
出展者数が十数人と、銀座のショーから比べれば少ないが、普段あまり見る事のないメーカーが出ていて面白かった。むしろこのぐらいの出展者数の方が、見て回るにはちょうどいい様な気がした。
開催場所が銀座などと違って、それほどいい場所ではないけれども、それでも結構な来場者数だった。
久山ブレイドショーを根本さんが引き継いだ様な形みたいだが、この流れも是非とも続いてほしいと思う。2日間の開催である事を考えると、出展料もそれほど高くはないのかもしれない。

NTシャープの西村さんからヤスリを買った。
なんか微妙な値段だったな・・・

2013年3月25日月曜日

焚き火マシーン?

バイオライトってやつを買ってきた。
何かっていうとキャンプ用のコンロなのだが、燃料がその辺に落ちてる枯葉や木端を使うという。
要は燃料を現地調達して使う訳だ。

もうちょっと小さいものかと思っていたが、結構な大きさだったんだな・・・
この中に燃料を投入して燃やす。
言ってみれば焚き火をするための炉って事。














こいつの肝の部分が、このパワーモジュールってやつ。
中にリチウムイオン電池が入ってて、内蔵されてるファンを回して空気を炉のなかに供給する。四角い穴が送風口。
これの面白いところは、突き出てる銅管にゼーベック効果素子が入っているらしく、熱を電気に変換して電源になる様だ。おまけにUSB端子が付いていて、外部に5V電源を供給出来る様にもなってる。
 パワーモジュールを炉の中に突っ込んで収納すると、そこそこコンパクトに収まる。
ちょうどコールマンのストーブぐらいな大きさか?
大体1kg程度の重さみたいだ。


















外部出力が5Vの2Wって、この手の発電方法にしては、まあまあな発電能力だな。
しかし面白い事考えたもんだ・・・













木端を燃やしてみた。
結構な火力がある。
問題は常に空気過剰で運転するので、燃費があまりよくない。もっともそのお陰で煙も出ない訳だが。
送風はLoとHiの二段に切り替えられるが、火力を微妙に調整する事は出来ない。これでは飯炊くのはえらく難しそうだ・・・
まあ、工夫すれば結構便利に使えるかもしれない。
燃料は上手くすればいくらでも簡単に手に入れられるしなw

2013年3月23日土曜日

暖かくなってきたし・・・


暖かくなってきて、やっとやる気が出てきた。
鋼材の切り出しをやろう。
3.5incのドロップはスーパーゴールドⅡで、ジュニアベアーは5.2mm厚のATS34。













スーパーゴールドⅡは縦に二つに切る形となったが、その途中で驚いた。
双方が反対に反って、互い違いによれてきた。
今までATS34やCRMO7では、この様に反る事はなかった。
やはり残留応力がかなりある様だ。
シャーリングで切ってるせいか?と思っていたが、もしかしたらそれだけが原因でないのかもしれない・・・













黒皮付きの状態で3.7mmだったので、金鋸でそのまま切った。













外形を鉄工ヤスリで成形。
加工性はATS34とほとんどかわらない。














タングの穴加工。




ジュニアベアーは約5mmもあって、そのままじゃ金鋸で切るのは辛いので、外周をドリルで穴あけしてから切る事にした。

とりあえずざっくり外形を切り出せた。
















日が暮れてからスーパーゴールドⅡのドロップをバーナーで炙って焼きなましてみた。
薄赤くなる程度なで加熱し空冷する。
はたして残留応力の開放に効果があるのだろうか・・・






2013年3月21日木曜日

密かに進んでます・・・

正月に作り始めてたコークスクリュー は、実は熱処理も終わってた。
削り込んで細くなっているので、硬さよりも粘りを重視して熱処理をお願いしてあった。
硬さ低めになってるので磨くのは楽だった。
2500番まで掛けた後は、コンパウンドで磨き込む。
ピンを挿す穴に真鍮棒を嵌め込む。
真鍮棒は径5mm。かしめた後に成形する。

ハンドルにスクリューをエポキシで接着して、2mmのピン穴をあける。
ソングホールもあける。
鹿角は凸凹してて、そのままではドリルを当てるのが怖い。エンドミルでちょっとさらってからドリルを当てるといい。

















ピンとソングホールを刺す。
あともうちょっとで出来上がり。
ソングホールなくてもよかったかな・・・

2013年3月18日月曜日

鍛造暴威ナイフ

鍛造暴威ナイフが出来た。
青紙2号の割り込みで、ブレイド長は約190mm、厚さは約5mm。
チョイルが大きく取ってあるので、実質的な刃長は165mm程度。











川崎晶平刀匠鍛造教室で作ったブレイド。(川崎さん、その節はお世話になりました)
炭素鋼は癖もなく研ぎやすい。研ぎ上げると滑らかな刃が付いた。
鎬地は150mmの平の油目の鉄鋼ヤスリで仕上げただけで、砥石やペーパーは掛けていない。
お茶の葉で染めたら青黒い色に染まって、その質感がなかなか気に入った。


星山文隆さんのエングレーブがなかなかいい感じ。(星山さん、ありがとさんです)
ワイドヒルトにしたのは、ハンドルに使った鹿角のスが、なるべく出ない用にするためだった。
エングレーブがないと間が開いた感じで締まりがなくなるが、彫りが入る事で大分印象が変って見える。

裏側はこんな感じ。
ヒルトは快削真鍮でなくC2801(四六真鍮)を使った。
ヤスリの手加工なら加工性はそれほど悪くはない。
エングレーブも問題ないそうだ。
快削出ない方が摩耗しにくくていいかもしれないな。

炭素鋼ブレイドはヒルトの固定に接着剤で大丈夫か?と以前から疑問に思っていたが、前に作った鍛造スキナーを使っていて問題はなかった。
炭素鋼だと分解できる構造にすべきかとも思うが、そもそもナイフとしての寿命はそんなに長く考える必要もないだろうから、ヒルトもハンドルも比分解構造でよいのかもしれない。

前に彫ってもらったときは、キリオンにでっかく「F.H」とイニシャルが彫られていたが、今回はやけにちっちゃく彫ってある・・・それも1mm厚しかないスペーサーの真鍮に・・・そんなとこに彫るかw











8inc暴威ナイフの反省から、ハンドルはちょっとごっつ目に作った。
ハンドル全端は薄めにして、チョイルに指を掛けて使えば細かい作業が出来る様にした。
ハンドル中間から後端は太めにして、メリハリある形状にする事で、手袋をしていても滑らずしっかり握れる様にした。

落ち角のハンドルは面白い具合に染まった。
風雨に晒されて白くなった落ち角は強度を心配するかもしれないが、加工した感じからすると問題はない様だ。最後の仕上げに桐油を十分に染込ませる事で、防水性と強度は改善される。

一本丸ごとハンドルに使うには蝦夷鹿より和鹿の方がいい様だ。
蝦夷鹿だとスが大きかったりして使いにくい場合がある。大きさ的にも和鹿の方が使いやすく思う。


シースのベルトは最初プルドットホックを使ってみたが、ベルトの長さがうまくなかったため今一だったので、普通のホックに変更した。(プルドットホックって使うのにちっとコツがいるだな・・・)

この鍛造暴威ナイフは次の猟期に使ってみるつもり。
実は今まで使ってた8inc暴威ナイフは訳あってなくしてしまった・・・orz
まあ、反省点を踏まえて作ったのもあるし、炭素鋼の切味がどんなものなのかも知りたいので楽しみであるw





2013年3月17日日曜日

彗星見てきた



昨日の事。
山梨の大月にいるお客さんの所に、車検が終わった車を届けに行った。
近所に猪飼ってる家があるというので見てきた。
一昨年生まれた雄猪らしい。鎖で繋がれてる。
罠に掛かった瓜坊だったが、大きくなったら食ってしまおうと思ってたらしいが、情が移って飼い続ける事になったそうだ。
どんどんでっかくなっちまうぞ・・・





帰りにちっと寄り道。
友人にパンスターズ彗星を見に行こうと誘われた。甲府から清里に抜け、長野の川上村役場で待ち合わせして三国峠に向かう。
ヘールボップ彗星もここから見たっけな。
三国峠は相変らず凄い所だ。埼玉と長野と山梨の県境になってる。(精確にはちっとずれてる)
切り通しの向こうは通行止めのため、瓦礫を盛って完全に遮断してある。
日没後西の空のかなり低い位置に見える。
あいにく西には雲が出てきてしまった。
日没後の数十分が勝負だ。
太陽が沈み徐々に星が見え初めてきたが、雲があるためなかなか見えない。
こりゃ駄目か・・・と半ば諦めかけてたら、雲の隙間から彗星が見えた!
双眼鏡で辛うじて見えた。核と尾が伸びているのが確かに見える。
僅か5分程度しか見れなかったが、まあいいかw
まだ細いとはいえ月も出ていて、観測には条件がよくなかった。

百武彗星やへールボップ彗星を追いかけた頃を懐かしく思い出した。
今回も寒かったが、あの時も寒かったな・・・

2013年3月10日日曜日

彫り出来た

鍛造暴威ナイフの彫りが出来た。
あとは刃付けして名入れすれば出来上がる。
星山さん、ありがとさんです~













エングレーブの労力はデザインが6割で彫りは4割ぐらいの割合なんだそうだ。
デザインが決まってしまえば、彫るのは楽?らしい。
確かに限られた範囲に破綻なくデザインするのは難しそうだ。
しかしデザインが決まっても、本彫りの前に2回は真鍮の板に実際に彫って確かめるとの事。
一枚目は平面で二枚目は実際のナイフと同じ様にラウンドさせた板に彫るそうだ。
この真鍮板は練習に彫ったもの。
彫るのにもなかなか手間がかかっているんだな・・・

ジッポーのライターに彫ってるところを動画で撮ってみた。
サクサク・・・というかツルーっと削っている。手彫りよりは圧倒的に速そうだ。
見た目簡単そうに彫っているが、やろうと思ったらなかなか難しいものなんだと思う。
ちなみにジッポーに彫るのは1万円程度でやってくれるとの事だ。
ジッポー自体はたいして高い物でもないから、プレゼント用なんかにいいんじゃないかな?
星山さんは7月の銀座ブレイドショーに出るそうなので、興味のある人は聞いてみてくだされ。








どうやって使う・・・?

鍛造部会の作品展に行ってきた。
いつもの銀座の会場だが、銀座ショーの出展者の半分程度なので、いつも狭く感じる会場が広々としていい。出展メーカーが少ない割りには来場者はけっこう多かった。
いつも不思議に思うのは、鍛造ナイフって意外と安い事。なんでだろ・・・

浅井さんからコアレスの積層鋼を買った。
VG10とVG1の積層?
バーナーで水かけるとジューと蒸発する程度まで温めて、ハンマーで叩いて使うといいとの事。赤める必要はないという。200℃ちょとの温度でいいのか?
何気の買ってしまったが、どうするかな・・・

携帯買った。
通話だけ出来て一番安いやつくれと言ったら、auとドコモを勧められたが、auは本体の価格が不透明?なので、面倒がなさそうなドコモにした。
インターネットなんて要らんし、メールを書くのも読むのもめんどくさいから、通話だけできる安いプランで契約した。
よくわからんのが、充電器の電源コードが別売りになってるのが気に入らんw
とりあえず電話のかけ方は分ったが、電話帳の使い方やら細かい点がよくわからんだなw
なんだか面倒な物を持ってしまった・・・

2013年3月8日金曜日

ナイフマガジン買った

ナイフマガジンを買った。
最近は本屋に置いてないから困ったものだ。

榊原さんの追悼記事があった。
つくづく惜しい人を亡くしたと思う。
榊原さんとは3年ほど前に知り合った。
以前から榊原さんの事は知っていたが、榊原さんがjkgのコンテストの審査理事をやってるときに、たまたま声をかけてくれたのが親しくなる切欠だった。
この手紙はその頃、コンテストにダガーやらファイターばかりを出していたので、自分がビートルを乗ってるのを知って「シンプルで使えるナイフを作りなさい」と言ってくれた様だ。
榊原さんと知り合わなかったら狩猟なんてやってなかっただろう。(うまい事そそのかされた感じだw)
自分も誘われればほいほいと付いてくので、榊原さんも面白がっていた節がある。ちょうどいい遊び相手だとでも思ってくれたのかもしれない。
先月の3日に猟に一緒に行ったのが最後になってしまった。
亡くなってもう1ヶ月にもなるのか・・・まだ亡くなったという実感が今一しない・・・


2013年3月7日木曜日

星山さんちに行ってきた

星山文隆さんちに遊びに行ってきた。
片面が彫り終わってた鍛造暴威ナイフ は、もう片面もそろそろ彫り終わりそうだった。
完成がたのしみだw
機械彫りと手彫りでは究極的に見れば違うものなのかもしれないが、雰囲気を楽しむとすれば全く遜色ないものだと思う。
星山さんは「彫る値段決めるの面倒だから、8mmヒルトもワイドヒルトも2万円でいいや~w、サブヒルトなら3万円だなぁ~」との事。2万円という値段はなかなかいいと思う。この程度の値段ならば、ちょっとがんばって彫ってもらおうかと思えるのではないだろうか。コレクション用だけでなく、実用のナイフに彫るのもいい。
実際鍛造スキナー は猟期中さんざん使ったが、エングレーブがある事による不都合も耐久性の問題も全くなかった。
3incセミスキナー で思ったが、ワイドヒルトでなくても8mmの狭い幅のヒルトに、さりげなく彫るのもなかなかいい。
星山さんのところには徐々に注文が入って来ているそうだ。
今までエングレーブは高いものという思い込みがあったが、リーズナブルな値段でちょっと身近になった感がある。興味のある方は星山さんに聞いてみてちょw

鈴木さん のサブヒルトファイターがあった。
ちょっと細身で7incの大きさがとてもいい感じだ。
これにも彫るそうだ。どんなになるのか楽しみだが、アトランタに行ってしまうとの事。
彫り終わったらまた見に行くかw
(鈴木さん、ブログねたにする事を快諾して頂き、ありがとうございます。いいもの見させていただきましたw)

2013年3月3日日曜日

骸骨だ~

猟仲間とクレー射撃に行ってきた。
トラップを3ラウンドやってきた。
スラッグに使ってる20incの平筒銃身で、初矢の一発勝負がいいか?と思いやってみるが、28incのフルチョーク銃身とあまりかわらない感じだった。
28inc銃身の方がやってみるとたまに二の矢も中るから、こっちの方がトラップにはやはりいいか・・・
クレー射撃もやってみると面白いものだ。レミントン870だとスライドのアクションで二の矢が不利だけど、案外この操作が楽しくもある。
まあ、本気でやるなら上下二連が欲しくなるところだな・・・

鹿の頭を引き取ってきた。
亡くなった猟の師匠が、初猟のときに獲ってきたものらしい。
形見として飾っておくか・・・

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