鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2013年12月23日月曜日

使ってみよう

 昨日の出猟。
今回はタツマの参加者が多かったので、いつもより厳重にタツマを張る事になった。
おいらが入ったタツマは、すぐそこに新しくいくつもの獣が通った跡があった。「今回の一番重要な場所かもしれないぞ~w」とグループ長に脅された。

タツマの配置が出来て勢子が動き出してからしばらくすると、正面の斜面に何か動く物が見えた。鹿にしては黒くて首が短く、猪にしては首が長い。よくよく見ると小さいカモシカだった・・・
なんだカモシカじゃしょうがねえなぁ・・・と思いつつ待つが、一向に来る気配がない。
そのうち上のタツマの方で盛大に銃声が聞こえてくる。
上の方では鹿の大群が出たらしい。
すぐ上のタツマではまるで機関銃か?ってぐらいの勢いで連射するのが聞こえたが、結局こっちのタツマには獲物は出て来なかった。
結局初っ端にカモシカ見ただけか・・・w
 猟場は段々雪が多くなってきた。
機に残ってた葉も落ち、地面が白くなってくると獲物が見やすくなっていい。何より獲った獲物を引っ張り出しやすいので、回収が楽になって助かる。
先週までは雪がなかったので現地で解体して回収したが、この日はまるのまま引き出してきた。
結局鹿6頭獲れた。
 本部に帰ってから解体生肉作業。
今回は夏に鍛造教室で作った鍛造ドロップを使ってみた。
ブレードの形状的にどうか?と思っていたが、意外とこれがよかった。
細身のブレードが取り回しよく、和鹿の喧嘩を使ったハンドルが案外持ちやすく使い勝手がいい。
何より研ぎ上げた青紙2号のエッジの切味に驚いた。やはり錆の問題を抜きにすれば、刃物は炭素鋼がいいと改めて思う。
難点としては黒染めしたブレードに脂がこびり付きやすい事。
やっぱり自分にはこのぐらいの大きさのナイフが使いやすい。3inc前後ので十分だな・・・
この日も色々研いだ。
これらを見ていると、どんな風に使ってるかが見えてきて面白い。
使い手の個性が出るみたいだなw

5 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

お疲れさん。
なかなか良いゲームに
あたらんなw

さんのコメント...

ほぉ、8Aのキンリュウのアーモハイド
があるとは!驚いたな

クロウサギ さんのコメント...

2番目に写ってるのは、ラブレス氏作ラムユティリティ?
砥ぎ減りしているようなので、かなり実用されたものかと。

エンバン教祖w さんのコメント...

個性豊かな刃物はその所有者さんの考え方からでしょう、全然違うのが面白いダスな。

ものずき さんのコメント...

なかなか獲物が出てこないからな・・・
って、出てきても中らない事が多いけどさw

お~、さすが妙なところに目を付けるねw

クロウサギさんも鋭いですねw
3incちょっとのラムユーティリティーです。
使い込まれたラブレスナイフってのも、独特の存在感があっていいですね。

みんな使い方それぞれで、見ていて面白いです。
いい勉強をさせてもらってますw

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