鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2011年7月31日日曜日

謎の瓶詰め

今年も茶色い液体の瓶詰めを作った。
去年はオージービーフだったけど、今回は鹿肉で作った。(今年の初めに貰ったやつが冷凍庫に転がってたw)
去年は腐る事無く持ってけたから、今年もたぶん大丈夫だろう・・・たぶんねw

2011年7月30日土曜日

工場長はご機嫌だったw

仕事の合間にちびちび削ってた包丁も、やっと両面荒削りが終わった。
刃幅のでかいやつは削るのがしんどい。冗談抜きにファイター削るよか大変だw
研磨もしんどいんだよな・・・














工場長はkoeさんがお土産に持ってきてくれたマタにご満悦。
koeさん、ありがとさん~

2011年7月29日金曜日

メガネの修理

メガネのリムが切れてしまったので、修理に出していた。
修理に出して10日ほどで上がってきた。
チタンフレームなのだが、母材に溶け込み跡が僅かに見られるので、ロウ付けではなく熔接で付けてある様だ。周囲のメッキに剥がれや焼けがない所を見ると、レーザー熔接でやってあるのかもしれない。

修理代は6000円ちょっとだったらしいが、割引があったので4000円ちょいで出来た。
あと2千円程度高くなるが、メッキの掛け直しもやってもらう事も出来る。今回は急ぎで直してもらったのでメッキは諦めたが、まあやらなくてもあまり目立たないのでよかったか・・・

実はこのフレームを熔接で修理するのは、もう4~5回目ぐらいかもしれない。すでに20年以上使っている。昔はリム切れするとリムごと換えてたから、買ったときの部品は多分一つも残っていないだろう。途中パーツが無くなってフレームの色が変わってしまった。(当初はグレーだった)

時代遅れなデザインのメガネだが、もはや体の一部だから代えるつもりはない。
最近のメガネって、レンズが小さくて見づらくないんだろうか・・・?

2011年7月27日水曜日

合格した~

狩猟試験を受けてきた。なんとか無事合格する事ができた。

午前中が知識試験と適正試験だった。
知識試験は3択問題で、法令や制度に関する問題はちょっとややこしいが、落着いて考えて妥当な答えを選べばそれほど難しくはなかった。例題集をよく読んでおけば大丈夫だ。
適正試験は要は、「健康である事」を見ている様だ。健常者ならば、先ずこれで落ちる人はいないのではないだろうか。

昼休み中に午前の試験結果が発表になる。合格したら次の技能試験に進める。
知識試験では一部免除者の中に何名か不合格があった様だ。問題数が少ない分、一問あたりの点数が大きいので、かえって難しいのかもしれない。
昼休み中は技能試験に使う実際の猟具展示してあり、実際に触れる事ができる。早めに昼食を取って、猟具(鉄砲)を触って慣れておく。

午後は技能試験を受ける。
先ずは実際の鉄砲(模擬銃)を使った取扱。判定員は講習の時と同じ猟友会の職員なので、講習でやった様にすればいいのだが、緊張してるとなかなか難しい。判定員はジイ様なので、どうやら耳が遠いらしい。なるべくでかい声で受け答えしないといけないw
次は紙芝居みたいな鳥獣の絵を見て、狩猟可能かどうかを答える試験を受ける。
講習会で使った教本の口絵と全く同じ物が出る。狩猟可能な鳥獣は名前を答えないといけない。キツネの絵が出たとき、一瞬名前が思いつけず焦った。5秒以内に答えればいいので、慌てなければ大丈夫w
最後に会場の表に出て距離の目測の試験。
300m・50m・30m・10mと遠い順に指示した場所の距離を聞かれるので、この順に答えていればいい。講習会で事前に教えてくれた通りなので簡単だ。
技能試験はいくつか減点された部分があったと思われた。冷や汗は出るわ、胃が痛くなるわで参ったわw
技能試験は試験当日の受付順に行われるので、あまり待たされるのも集中力が続かないので、早めに受付をしてしまった方がいいかもしれない。

全員の試験が終わるまで結構待たされる。結局丸一日かかった。最後に合格発表と試験の講評がある。
数人実技試験で落ちた様だが、近年まれにみる合格率との事だった。ただ実技試験のできは完璧でなく、かろうじて合格というのが多かったとの事。なかなか厳しいな・・・
最後に判定員を勤めた猟友会職員の代表から、「とかく世間から厳しい目で見られがちな狩猟者であるが、人格者であって欲しい」との言葉があった。
勧められるままに、思いつきで受けたおいらにとっては耳が痛い。
まあ、きっかけはどうであれ、折角取れたのだからやってみっか・・・

2011年7月25日月曜日

梅干しできた

曇りと晴れが半々ぐらいの天気が続いたが、三日干したら梅干しらしくなった。
表面に薄く塩が吹き、いい具合に日に焼けした様だ。
紫蘇は結局入れなかったが、これもなかなかいいと思う。










すぐにでも食ってみたい気もしたが、ちょっと我慢して、瓶に詰めてしばらく熟成させる。
カビ防止に焼酎を霧吹きで吹きながら詰める。












2Lのサイズの南高梅5kg・塩850gで漬けて、出来上がりは約2.5kgだった。数えたら197個あった。
5kgじゃ意外と少ないものだな。3Lで10kgぐらいだと作り応えがあっていいのかもしれない。

味噌と違って漬けっぱなしってわけにいかないから、梅干しは手間がかかるなw

2011年7月24日日曜日

3倍速いぞ・・・?

通常の量産型タイプは、約8ℓの原液(きび砂糖1.4kg、水約7ℓで作る)を蒸留して約1.8ℓ得られる。
ちょいと思いついて、蒸留はじめの600ccだけ取って特別に一本作ってみた。
名付けて「シャア専用ラムだっちゃ」。
こいつはやばいぞ、口から火が出るかもしれんw

off会のネタに持ってくか・・・

2011年7月23日土曜日

梅干した

土用もすぎたので梅を干してみた。
漬けた梅は、たっぷりと出た梅酢に漬かってた。いい香りだ。梅酢は後で集めたら1.6ℓ採れた。
結局紫蘇は入れないで漬けた。









朝5時に起きて笊に並べて日に干す。
いい天気になるかと思ったが、曇ったり日が出たりといまいちな天気だった・・・











それでも太陽が顔出すと、刺す様な日差しでたまらない。
たまにひっくり返して、万遍なく日に当てる。
段々梅干らしくなってきたw

2011年7月21日木曜日

熟成するのか?

ふと思って去年作ったあんずジャムを引っぱり出してきた。
左が今年作った物で、右が去年の物。
画だとよく分りにくいが、去年の物は少し黒ずんでいる。











器に出して見ると色の違いがよく分る。
左が去年ので、右が今年の。

何を思ったかというと、何故か去年作った物の方が美味く感じるという事。
今年のは酸味がやや少ないという事があるが、それだけではなく何かが違う様だ。
上手くは説明できないが、去年のは甘さにまろやかさがある様に感じる。
作ったときの砂糖の量や、あんずそのものの糖度もほとんど同じだったと思われる。

よくは分らないが、ジャムの様な物にも熟成というものがあるのかもしれない。



そう言えばと思って冷蔵庫の奥から見つけたのが、大分前に親戚から貰った干しあんず。
親戚からたまに貰うのだが、貰ってすぐに食べるより、しばらく(一年ぐらいw)置いてから食べた方が何故か美味いのだ。










すでに三年半もすぎているが、変質している様子はない。多分砂糖漬けにして干してあるから、相当糖分が高く腐敗しにくいのだろう。
もはや石の様に硬くなっているが、これがなかなか美味いw

焼酎の類いは瓶に入れた状態でも熟成する。アルコールの分子構造に何か変化が起こるらしいが、同じ様な事が糖分を含む物にもあるのかもしれない。
糖もアルコールと同じ有機化合物だから、似た事があるのだろうか・・・

2011年7月19日火曜日

純正部品?

スズキの湯呑を買ってみた。
純正部品扱いで、ちゃんと部品番号が付いてる。
部品屋さんに部品番号で注文したら、「湯呑ってなってっけど、なんなの?」と不思議そうだったw
販促品なんだろうけど、なんで純正部品扱いなんだろか・・・?

2011年7月18日月曜日

講習会に行ってきた

昨日と今日とで、狩猟免許試験の予備講習会に行ってきた。
比較的若い人から結構なおじさんまで、幅広い年齢層の人たちが来ていた。女性も数人いた様だ。総勢50名ちょっとはいたと思うが、その2/3程度が第一種銃猟免許の受験者だった。
昨日一日と今日の午前中までが知識(学科?)試験に関わる座学の講習。鳥獣に関する知識、狩猟に関わる法令、狩猟器具などの解説を受ける。
狩猟鳥獣と非狩猟鳥獣を見分けられなければならないので、名前を覚えるのが大変だ・・・
カモ類なんか似たのがたくさんいて、区別が難しいじゃねぇかw
今日の午後から技能試験の説明を受ける。
散弾銃と空気銃の取扱を行う。銃口を塞いだ模擬銃ではあるが、こんな物を取扱うのは初めてだから手間取る。
決められた手順に従い、各部を確認しつつ取扱わなければならない。色々注意点があってかなり焦る。
何度かやったら、少し要領が分ってきた。落着いて行えば何とかなりそうだが、なかなかそう簡単にいきそうにもない。本番はどこまで冷静になれるかが問題だな・・・

2011年7月15日金曜日

初物

今年初めて奴を見た。
すでに息絶えていて、地面に転がっていた。
先週末辺りから鳴声が聞こえていたので、今年一番に出てきた奴なのかもしれない。

間近によく見ると、なかなか凄いカッコをしてるな。
こいつが血を吸う虫じゃなくてよかったぜw






あ~、暑くてたまらんな・・・



2011年7月12日火曜日

ありがたいもんだな・・・

先日のショーで精巧なフォールディングナイフを作る山本さんにお話を伺っていたら、「このナイフの作ってる様子をホームページに載せてるから見てよ~」と 教えてもらった。
探してみてたらこれがとても面白い。
製作工程を事細かに写真に撮り、丁寧に解説されている。いやはや・・・これには驚きました。完成品を見ただけでは分らない、ピポッド部があんな構造になってるなんて!!

カスタムメーカーの方で製作工程を公開してる人は何人かいる。
このショーでナイフを買った高本さんも、HPにバーキングとヤスリの製作方法を載せている。これもかなり細かく解説されていて面白い。
また、ブログで製作ノウハウを公開しているのが鈴木さん。ほぼ毎日更新されているのには恐れ入る。シースの製作工程公開では、ここまで見せてもらえるの??と驚いてしまったw

惜しげもなく情報公開してくれるメーカーさんはありがたい限りですな・・・

2011年7月11日月曜日

すっかり忘れてたぜw

梅雨入り前に切り返しをしようと思っていたが、今年は例年より早く梅雨入りしてしまったため、仕込んだ味噌の切り替えし(かき混ぜ)をすっかり忘れていたw
梅雨も明けたことだし、切り替えしをしてみた。
案の定タマリが浮いていて、表面には産膜酵母が付いていた。産膜酵母は害がないので、タマリと一緒にかき混ぜてしまえばいい。仕込む時に水分が多いとタマリが浮いてくる様だ。
切り替えしをするのは、熟成に必要な酸素を供給する目的があるらしい。味噌の熟成には酵母が必要らしいが、その酵母を増やすためにある程度の酸素が必要だと言う。しかし酒を造るときのアルコール発酵には、酵母に酸素は必要ない。
味噌を仕込む時は酵母を特別注入する事はないが、おそらく麹の中に混ざっていたものや、大気中から混ざる物に酵母が付いているのだと思う。(種味噌を入れて熟成を助けるのはこのため)
多分酵母が繁殖するには、仕込みの段階で含まれる酸素で十分なのではないかと思う。むやみにかき混ぜると雑菌やカビの胞子の混入する恐れがあるので、必要以上に開けない方がいい様に思う。



切り返すときは細心の注意をして雑菌等の混入を防いで行う。手はもちろん使う器具は焼酎など(ラムだっちゃ使ったw)を霧吹きで吹いて殺菌する。
混ぜたあとは表面に20gほど塩を振って、ラップをかけて空気と遮断しておく。
4樽仕込んだうち1樽だけは水分が少なかったのか、タマリが表面に浮かなかった。試しにこの樽だけ切り返さないでやってみる。仕込んでから一回もかき混ぜない事になるかもしれないw





2011年7月10日日曜日

暑い一日

銀座ナイフショーに行って来た。
先々週のJCKMのショーから日にちが経ってないので、出品するメーカーのなかには忙しい方も多かった様だ。立て続けのショーだったが、来場者も多く盛況だった。
銀座ナイフショーは出品の制約があまり厳しくない(?)ので、ナイフはさる事ながら、ナイフ以外の展示があったりして面白い。今回は初心者メーカー向の出品スペースが設けられていた。新規メーカーの育成が目的の様だ。この様な試みも銀座ナイフショーならではだと思った。

知り合いのメーカーの高本さんからナイフを買った。
高本さんは丁寧で確かな作りの実用的なナイフを作るメーカーだ。
嬉しい事に特別価格で売ってもらった。カスタムメーカーのナイフ買ったのはこれが初めてだw

関東は梅雨が昨日明けたらしく、えらく天気がよく熱い一日だった。
梅雨に入るが早かったが、明けるのも早かった。夏至からそれほど経ってないので、日中の日の高さがたまらん。
この先暑さはどうなるんだろか・・・

2011年7月8日金曜日

梅雨明けはまだか?

包丁の片面の荒削りが終わった。
仕事の合間にちびちびと削って、やっとこ片面だけできた。















もう片面削らなければ・・・
クソ暑い中こんなの削ってると、まるで苦行をしてる気分だ。
包丁なんてヤスリで削り出して作るなんて、アホのやる事かもしれんなw
しかしクソ暑いな。梅雨明けまだだよな・・・

2011年7月4日月曜日

夏のoff会

今年も8月6~7日にoff会が開催されます。
場所は兵庫県にある「小さな森キャンプ場」http://www.chiisanamori.com/
某掲示板刃物板のoff会が名目ですが、ナイフなどの刃物好きが集まってキャンプして楽しもう的な集まりです。(去年の様子はこちらを参照の事)
堅苦しい決まりはなく、適当に集まって適当に解散みたいな感じだから、気分次第で気軽に参加できます。(理解ある家庭ならば、家族連れでも問題なしw・・・?)

高速の大幅割引が終わってしまい、遠方からは行きにくくなったかもしれないですが、なかなか楽しい集まりなので興味のある方はぜひ参加してください。

2011年7月3日日曜日

今日はジャム作り

昨日あんずが届いた。
去年は天候不順でいまいちだったが、今年はまあまあな出来みたいだ。
先週の時点ではまだ青い実しかなかったが、たった一週間でこれだけ違うものかと驚く。
ジャム用の品種なので、そのまま食べてもあまり美味くはない。








くるっと一周切れ目を入れて捻ると、簡単に種と分離できる。皮は剥く必要はない。
材料はあんずと砂糖(グラニュー糖)だけ。砂糖をまぶしながら鍋に投入。
砂糖はあんず1kg(種ありの状態)に500gの割合。










弱火で加熱すると浸透圧で水分が出てくる。
こげない様にかき混ぜる。そのうち煮崩れてきてドロドロになってくる。
ある程度煮ると灰汁がわんさか出てくる。灰汁を取っていきそのうちもう出なくなってくると、透明度が出てきてその頃が出来上がり。

今年は大き目のホーロー鍋をホームセンターの安売りの時に買っといた。去年までは一回に1kgが限度だったが、これだと3kgいけるので助かった。











瓶と蓋は煮沸しておき、湯煎しながら瓶詰めして蓋を閉める。
蓋を閉めたらひっくり返して冷えるのを待つ。

瓶詰めはたいしたもので、このまま室温に置いても腐敗する事なく一年以上持つ。
実は一昨年作ったのが一本残ってるのだが、若干色が黒ずんできているが腐る事無く保存できている。








出来上がり~
まあまあの出来だったが、酸味がちょっと少ないか・・・
あんずジャムは安上がりで簡単にできるのがいい。そこそこ美味いしなw

2011年7月2日土曜日

こんなもんか・・・

酒板のラムスレ見てたら、ハバナクラブ3年がお勧めらしいので買ってみた。何分ラムなんてあまり飲んだ事ないので、試しに本物?を味わってみよう。

前に飲んだリコベイは安かったせいかいまいちだったが、これはなかなかいける。そのまま飲むとかなり甘く感じるが、鼻をつまんで飲むと甘さは感じない。蒸留酒なのでやはり糖分が有る訳ではなく、香りにより甘く感じる様だ。オーク樽で熟成させるらしく、若干淡黄色に色づいてる。樽の独特な香りがついていてなかなかいい。

なるほどラムとはこんなもんなのか。これなら「ラムだっちゃ」も悪くねぇなw

2011年7月1日金曜日

ヤクやった・・・

うちのヌコどもに蚤よけの薬をつけてやった。
首の辺りに一滴たらすだけで、体全体がコーティング?されて蚤が寄り付かないらしい。











放飼いにしていないとはいえ、めいとあんこは半分外にいる様なもんなので、いつ蚤を拾ってもおかしくない。
とりあえずしばらくは安心だ。











じゅんはほとんど下界と隔絶した所にいるが、用心のためつけておいた。
たまに匂いに誘われて?野良が上がってくる事がある。お土産に蚤を置いてかれたら困るからなw

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