鉄工ヤスリでナイフを作る。必要なのは、手間と時間と根気と努力・・・ 自作ナイフなんて物好きのやる事だなぁ・・・

2010年1月31日日曜日

今日はいまいち・・・

山刀のもう片面を削り始めた。
手元が狂って余計な部分を削ってしまった・・・orz
気分が乗らない時はやらない方がいい。プロはそうは行かないだろうが、アマチュアならば許される。そこがアマチュアのいいところかもしれないw。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

おまけ。

あんこが走る・・・

2010年1月30日土曜日

お医者に行った

じゅんにワクチンを打ちに、お医者に連れてった。
どうやってか気配を察知して隠れてしまうため、うちから連れ出すのに毎回一苦労する。
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
数日前にめいのお腹に、何かすこし硬い塊の様な物を見つけた。
先生に相談したら、ちょっと見てみましょうと言う事になり、急遽入れ替わりでめいを連れてった。
診察してもらったら、「あ~これね、こりゃ脂肪だよw」だって・・・
まあ、癌とかじゃなくてよかったわw。

2010年1月24日日曜日

また燻製をやってみた

今回は市販の燻煙材(燻蒸じゃなくて燻煙なんだなw)を使ってみる。材質は桜で、おが屑を圧縮して固めてあるみたいだ。
前回のベーコンがなかなか良かったので、今回は豚バラ肉を1kg用意した。表面の塩コショウ付けが2日間、水洗いしてソミュール液漬けが10日間、塩抜きに4時間、天日干しに一昼夜かけた。ソミュール液は基本は前回と同じだが、醤油とウイスキーの替わりに安物の甘口赤ワインを300mℓと、ニンニクのスライスを少し入れた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
折角だからおまけでビーフジャーキーも作ってみる。
前日に肉屋さんで「脂身のない赤身の牛肉ちょうだい」と言って、モモ肉のかたまりを300g買ってきた。
適当に薄く切り分けて、醤油100cc・三温糖小さじ3杯・胡椒適当・ウイスキー50cc・玉ねぎみじん切りを少しに半日漬け込んで、そのまま網に乗せて一晩干した。
 
 
 
 
 
 
 
 
ベーコンとジャーキーの素?をセットして燻煙開始。
ジャーキーは網に乗せて燻す。
外気温が低かったせいか、スモークウッドに一箇所点火しただけではなかなか温度が上がらず、ウッドの両端に点火してやっと温度が上がってきた。スモークウッドだけでは足りなくなりそうなので、桜の木からチップを作ってスモークウッドにまぶして使った。うまい具合にスモークウッドが火種になってよく燃えてくれた。
燻製器の密閉度の改善とスモークウッドを使った事で、火の調整はほとんどやらなくてもすむが、温度管理はやらなければならないので、ほったらかす訳には行かない。たまに燻製器内の温度を見て、上蓋と焚口の蓋を開閉して温度が60~70℃ぐらいになる様に調整する。
スモークウッド2本使って約5時間燻煙できた。日が陰ってきたら、急激に温度が低下して難儀した。燻製器の断熱対策をした方がよさそうだ。缶製よりダンボールでやった方がいいのかもしれない。
 
 
 
 
 
ジャーキーの方は1時間早く取り出していたが、少し燻しすぎた感じ。でもなかなかいける。 旨い具合にジャーキーになった。
ビールが飲みたくなる・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ベーコンもなかなかの出来だ。
今回は火達磨にならなかったので、ちょっとはみてくれがよくなったw。
前回よりも1時間多く塩抜きしたので、今回の方がそのまま食べるには、ちょうどいい塩加減に感じる。
赤ワインを使った違いは正直言ってよくわからなかった。 味付けは基本的に塩と胡椒だけでもいいのかもしれない・・・
 
 
 
 
 
 
 
温度管理で気をとられてたので、今日はブレイドの酸化皮膜を落として、やりかけだった山刀のブレイドを少し削って終わり。

2010年1月23日土曜日

砂だらけ~

ファイターが熱処理から帰ってきた。
放置プレイしてたトラウト&バードもどきと一緒に、タングの酸化皮膜をサンドブラストで落とした。
相変らず漏れ漏れ状態のキャビネットだから煙くて仕方がない・・・
タングの酸化皮膜は残っていても、ハンドルを接着してしまえば問題ないとも聞くが、どうしても気になるので落とす事にしている。古いナイフでタングの周囲だけ錆がある物を時々見るが、タングに残った酸化皮膜が原因になっていないだろうか?。
サンドブラストを使う以前は、呉工業のラストリムーバーでリン酸皮膜処理をしていた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
トラウト&バードもどきが何故放置プレイになってたかと言うと、刃先のラインがほんのわずか反ってしまっていたから。はたして使い物になるのか・・・

2010年1月17日日曜日

今日も一日、日が暮れる・・・

ヒルトのピン穴あけて、マトリックスアイダに熱処理に出してきた。
マトリックスアイダに行くのは、端材の鋼材や特価品を見つけるのも楽しみであるが、お店の小僧さんと社長や、常連のお客さん達に会うのも結構楽しみだったりする。皆もの作りの好きな好事家達なので、話をしているととても面白い。コーヒーをご馳走になりながら話し込んでいると、ついつい長居をしてしまうw。
 
 
 
 
 
 
 
 

油売ってたら日も暮れてきた。うちに帰って薪を挽いてたら、一日が終わってしまった・・・
いい加減ジグソーで挽くのは面倒になってきた。電動のチェーンソーでも買おうか思案中・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
うちのまん前がバス停なので、待ってる人が眺めていく。ちょうどいい置物だw。

2010年1月11日月曜日

撮り忘れた・・・

6incファイターは600番まで研磨が終わったのでヒルトを作った。でも、作業に熱中していて写真撮り忘れた・・・orz
代わりにじゅんでも貼っとくw
とりあえずブレイドにヒルトが嵌るところまでやった。あとは微調整して、ピン穴を開ければ熱処理に出せる。
普通は外形切り出したところでヒルトを作るらしいが、おいらは熱処理前の研磨が終わったところで作る事にしている。黒皮付きの鋼材をよく使うので、最後にリカッソ部分に残った黒皮を落とすのでこの様にしている。黒皮の下はピンホールが出やすいので、下手すると0.1mmぐらい削る場合があるから寸法が変わってしまう。
外形切り出した時点で、黒皮を落としてしまえばいいのかもしれないが、面積大きいと面倒だからねw。
結局手間や出来上がりの質を考えると、高くても平面研磨した鋼材を使うのがいいんだよな・・・
  
 
 
おまけ。
玉砂利探しに100均に見に行ったが置いてなかった・・・
たまたま寄ったホームセンターで、敷石10kgで約300円だったので、ちょっと多いけど買ってきた。
もうちょっと粒が小さい方がよさそうだが、贅沢は言えないw。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
安物の芋だったせいか、あまり色がよくないけど、いい具合に石焼芋ができた。
焼芋は蒸した時と違った美味さがあっていいなw



2010年1月6日水曜日

燻製作りに再挑戦

この前作った燻製が面白かったので、またやってみた。
今度は豚のバラ肉とモモ肉を使った。
色々ぐぐってやり方を研究してみたw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まずはパックを開けて、表面に塩と胡椒をよくすり込んで、またパックに戻す。
冷蔵庫に都合3日寝かしたあと、水でよく洗い流す。
塩を振っておくのは、肉に残った血を抜いてくさみを取る意味があるらしい。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
肉をよく洗って表面の水分をキッチンペーパーで拭き取ったら、ソミュール液に漬込む。
ソミュール液は水1ℓに天然塩150g、三温糖70gを鍋で煮て溶かし、さらに風味付けに胡椒と醤油とウイスキーを適当に入れて一煮たちして出来上がり。
パックに詰めて冷蔵庫に寝かせる。一日一回ぐらいで、パックを揉んで中を攪拌する。
 
 
 

 
 
 
  
 
  
都合9日間ソミュール液に漬けたあと、取り出して流水に漬けて塩抜きした。
たまに端っこを切り取り、フライパンで焼いて味をみる。
3時間ほどで、ちょうどよさそうな塩加減になった。
こんなんで塩が抜けるのか?と思っていたが、1時間ごとに味を見ていたら、段々塩加減が薄くなっていくのがわかった。
塩抜きするぐらいなら、ソミュール液の濃度を薄くすればいいじゃん・・・とも思ったが、そもそもソミュール液は保存液の意味合いがあるのかもしれない。ソミュール液に漬かってる間は、肉が悪くなる感じがしなかった。それに濃度が薄いと均一に味が染みないのかもしれない。いずれにしろこのあたりの事は、昔ながらの知恵の賜物なんだろう。昔の人に感謝しなければ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よく水分を拭き取り、軒下に吊るし一昼夜干す。
干す場所の都合で日に当たる所だったが、日陰の方がいいのだろうか?・・・
カラスが怖いぜw
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
いよいよ薫蒸開始。
温度計を刺して中心温度を測りながらやってみた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
前回と同じく桜の木を薫蒸材に使う。
途中火勢が強くなりすぎて、たれた脂に引火して火達磨になって慌てた・・・w
60℃以上が1時間ちょっと維持できたので、薫蒸時間は3時間でやめた。
自前の薫蒸材だと、燃え方が安定しないので面倒だ。市販の使った方が手間なくていいのかな?・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

火達磨になったおかげで、ガワの見てくれが悪いが中はいい具合だ。
バラ肉はベーコンに、モモ肉はハムに見事に変わってたw
単品で食べるにはほんの少し塩気が強いが、何かを付け合せるとちょうどいい。ビール飲みながら食うにはいいのかも。(普段は酒飲まないのだ・・・orz)
とくにベーコンは絶品で、そのままでもなかなかいけるが、フライパンでカリカリに焼くと非常に美味い。普段安物のベーコンしか食った事なかったので、本当のベーコンの味をはじめて知った気がしたw

2010年1月3日日曜日

代用品?

ダッチオーブンが欲しいが高くて買えない・・・
なんかいい物がないかなぁ~、と思って台所をあさったら鉄鍋を見つけたので、これを代用してみた。
とりあえず芋でも焼いてみる。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なんかいい具合に焼けた。
ちょうどよく水分が抜けて、なかなか美味かった。
今度は肉でも焼いてみるか・・・

2010年1月2日土曜日

仕事初め?

腰が痛い・・・
年末にミッションの脱着を連続で2回もやったのがいけなかったw。
とりあえず重い物を持ったり、長時間かがんでなければ大丈夫そうだから、寝正月もなんなので今年最初のブレイド削りをやった。
ナイフ作りはブレイドのヤスリ掛けの工程が一番好きだ。段々形になっていく様が楽しい。
 
 
 
 
 
 
 
 
おまけ。
ヌコどもは寒いなかでも元気だな・・・

2010年1月1日金曜日

月がとっても丸いから・・・?

新年おめでとうございます。
新年早々、朝っぱらから部分月食があったらしい。なにげに起きて月を見たら欠けていたので、慌てて三脚にデジカメ付けて撮ってみた。
元日に月食があるとは、なにやら面白いもんだ。
しかしクソ寒いなぁ・・・
 
 
 
 
 
 
 
近くのホームセンターに行って、ダイヤ砥石を買ってきた。安売りしてたわけでないが、ポイントが元日の今日だけ5倍だったのに釣られてしまった。
藤原産業ってとこが売ってるシナ製の物。150番と600番の目が両面に付いてる。3千円ちょいの値段でそんなに安くもないが、国産品から比べれば非常に安い。(できれば国産品を使いたいが・・・)
このシリーズの400/1000番の物を持っていて、テーパータングの仕上げや砥石の面直しに重宝している。できればもっと荒い目のが欲しいと思っていたので、ちょうどいい物が手に入った。

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